家事と育児と共働きを助けてくれる間取りを考えてみました!

共働き

子育てしながら家事がしやすく、共働きならではの朝や夕方のバタバタを助けてくれる家の間取りには、どんなポイントを押さえておくのが良いでしょうか?

 

動線は短くスムーズにしたいけど、ある程度の広さがないと不便なこともあったり・・・。

 

そこで、今回はこれから一軒家を建てようと計画中の我が家において考えてみたポイントをご紹介します。

 

マイホームをお考えの方々の参考に・・・少しはなるかと!

 

子供が小さい時はなるべく1フロアで!

 

子供が小さいうちは親がどこへ行こうが必ず、ついてきますよね。

 

私がいま住んでいる家はいちいち仕切りの多い家なので、これだけでもかなり、子育てを邪魔されています。

 

ご飯の準備で台所へ・・・子供たちと3人で居間から大移動。

 

ちょっとトイレへ・・・台所から一番遠いトイレまで、また3人そろって移動。

 

洗濯物を片付け・・・サンダルを履いて外に出て(子供たちにも靴を履かせてあげて)、洗濯物を取り込んで居間に戻り、洗濯物を収納するために3つの部屋を3人で大行列。

 

食事中に子供がトイレに行きたいと!・・・

 

また台所から一番遠いトイレへ移動。

 

お風呂上り・・・お風呂場から別の部屋を二つ抜けて、暖かい居間へ移動するため子供2人を両脇に抱えて小走り。

 

本当にイライラします。

 

誰がこんな面倒臭い間取りを考えたんだか。

 

部屋はいちいち仕切られているし、一つ一つの部屋が狭いので収納も一つの部屋に収まりません。

 

なんなら全ての壁を取っ払って学校の体育館のような造りの方がよほどマシです。

 

入居するときには何も考えずに引っ越してきてしまいましたが、住んで1カ月もたたないうちから不満爆発でした。

 

そして悟りました。

 

家は、子育てや育児、ライフスタイルを助けてくれる間取りもあり、その逆に、全てを邪魔するような間取りもあるのだと・・・。

 

そんなわけで、子供がまだ小学校の高学年になる前までだったら、1フロアに近い間取りが一番便利でしょう。

 

ただ、小学校高学年ぐらいからは本格的に一人で集中して勉強できるスペースが必要になるので、後で仕切れる造りにしておくのが良いでしょうね。

 

2階はいらない、という結論。

 

共働きで、朝の忙しい時、子供が部屋から起きてこないので様子を見に2階へバタバタ。

 

夕食を作りながら、隙間時間で洗濯物を畳んで、収納するために2階へバタバタ。

 

着替えで2階へバタバタ。

 

子供が小さかったら子供を抱っこして2階と1階を行ったり来たりしてバタバタ・・・。

 

考えられません。

 

だから我が家に2階はいらない、という結論に至りました。

 

玄関は広く、シューズクロークを配置!

玄関は靴はもちろん、ジャンバーや傘、レインコート、ベビーカーなど、毎日使うものを外から中へ、中から外へ移動する際に保管場所として利用できるシューズクロークがあると便利ですよね。

 

現在の我が家は玄関が狭く、シューズクロークも無いので、朝から子供2人に靴を履かせるときも、なんだかお互いの靴を踏み合いながら揉みくちゃで、子供たちや旦那が外から家に帰ってくるたびに玄関には物が散乱してしまいます。

 

玄関は家の顔だとも言われ、風水においても玄関は「気を招き入れる場所」だとも言われています。

 

良い気を取り入れるためにも玄関はスッキリと、多少広めに作りたいものです。

ダイニングキッチンと庭は視界良く、出入りしやすく。

 

子供たちは、特に小さな頃は、やたらと外に出たがるものです。

 

でも仕事から帰ったママたちは家での仕事が山ほどあります。

 

だからこそ、ママは家で作業しながらも外の子供たちを確認でき、子供たちもママがいるという安心のもと外遊びを楽しむことの出来る間取りが家事と育児と共働きを大きく助けてくれるでしょう。

 

我が家では今のところ台所からは外の様子を見れませんが、居間は大きな窓で外と繋がっているので、いちいち子供たちについていかなくても子供たちは子供たちだけで遊んでくれます。

 

でも、やっぱりママは台所での仕事が多いので、出来れば台所からも見える庭との繋がりが欲しいところですね。

 

台所は今、流行りの対面キッチンに・・・しない!

うちの下の子供は今、ママの後追い真っ最中です。

 

ママと全く同じ空間にいないと即、ぐずります。

 

顔が見えていても。

 

だから子供が小さいうちは対面キッチンも泣く子は泣いちゃいます。

 

兄妹三人だとしたら、それぞれの後追い期間、ずっと食事の支度が不便ですよね。

 

だから我が家は対面キッチンではなく、壁に付けて、子供たちがママの足元で遊べる空間を作ることにしました。

 

そうすることでキッチンの背後に繋がるリビングのスペースも広く取れますし、ママの目の高さには外の緑がよく見える窓をつけることができます。

 

仕事でお疲れの頭や目を休めながら食事の支度が出来るので、精神的にも助かりますね。

 

洗濯機から中庭へと動線をつなぐ

 

これは何といっても、重たい、大量の洗濯物を持って歩かなくて済むように、洗濯機を設置した部屋と外からは見えないプライベートな中庭を隣り合わせにして、洗濯物干しをスムーズにしたいという考えのもとです。

 

そして、この中庭には全面、透明な屋根をつけて雨の日も、雨が降りそうな日も、安心して洗濯物を干して出かけられる、共働きが少しでも楽になるように考えた造りです。

 

それに、雨の日でも雪の日でも、やたらと外遊びをしたがる子供たちも重宝する空間になること間違いなしです。

 

砂場も一緒に作るといいかもしれません。

 

ただ、このプランはお金に余裕があれば、出来ますが、想像をはるかに超える金額になってしまった場合は中庭ではなく、広めのバルコニーなどで妥協するしかありませんね・・・。

 

といったところで、いかがでしょうか?

 

家づくりは色々なこだわりを全て導入して決めていきたいところですが、その中でも間取りほど、各家庭ごとに良し悪しが分かれるものはありません。

 

子育てをしている中で、家事や共働きを少しでも助けてくれる間取りこそ、家づくりの中で最も重視したい点です。

 

建てる前に、今住んでいる家での解決すべき点などをあらかじめチェックしておくことをおススメします。

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