幼い子供にお手伝いをやらせてみたらこうなった!我が家の三人目育児

イライラ

皆さん2人目、3人目の子供が産まれてから、家事や育児はどのように工夫されているのでしょうか?

 

子供が1人だったそれまでのように、子供の要求を全て聞いてあげながら、子供のフォローをさりげなくしてあげる、というのは2人、3人の子の狭間にいるとなかなか難しい事ではないでしょうか?

 

私も2人の年子の子供を育てながら、大人がもう1人いたらいいのに…と何度も思いました。

 

しかし、現実にはいくら願っても大人は2人になりません。

 

ベビーシッターなど頼む家庭もあるかもしれませんが、我が家ではとてもそんな余裕はないですし、子供2人ぐらい、自分で上手に見られるようになりたい、というのが本音でもありました。

 

年子育児、仕事、三人目、私は40代・・・(40代 子育て 仕事)

そんな中、我が家では3番目の子供をお腹に授かり、私の年齢も出産できるギリギリの年齢。

 

もともと30代後半に遅めの結婚をしたので、子供は産める時にどんどん産んで、大変な時をいっぺんに終わらせよう!という選択肢の少ない家族計画のもと、我が家では有難いことに年子で2人の子を授かりました。

 

そして3番目君という新しい家族をまたさらに迎えることになり、頭をよぎったのは日常の家事、育児をどう回していくか、という事でした。

 

2人の子はまだ3歳と2歳、お腹の子はどんどん大きくなっていき、しゃがんだり立ったりするのもきつくなってくる日々です。

 

でも幼い子を相手にしていると、しゃがんだり立ったりする行動が非常に多いのも現実です。

 

おもちゃも至る所に落ちています。

 

水をこぼしたりも日常茶飯事です。

 

下の子はトイレトレーニングをしている最中です。

 

靴も自分ではまだ履けません。

 

私自身も大きくなるお腹の為に、自分の足の爪を切るのも大変になってきたのに、2人の幼子と、お腹の子を守りながらの日常はなかなかハードです。

 

そして極めつけは・・・

 

40代の妊娠のせい?ちょっと動いても息切れが。。。!!

 

そうです。今回、初めて40代に突入してからの出産になります。

 

そのせいでしょうか?体がとても重く感じます。

 

朝から2人の子供を保育園に送る準備をしているだけで息が切れます(–;)

 

しかも、私の家は農業で、保育園に子供を送ったあとは空気の薄い、暑い、ビニールハウスの中で仕事です。

 

仕事が終わった後に夕食の支度をするのも大変。

 

とりあえず手抜きの夕食が食卓に・・・並べたいのに!

 

幼子たちに邪魔されて、家事もなかなか進みません(汗)

 

このまま3人目産まれたらどうなるのかな?

 

大変な事にならなきゃいいけど。

 

そんなある日、私の頭によぎった閃きは・・・

 

「あの子たち、使えるかしら?」

 

子供と一緒に働いて癒される⁉

40代の妊婦が、体力を使う仕事をしながら、幼子であり年子の子育てをしている、という緊急事態。

 

どう考えても、協力者が必要です。

 

私は思い立ったその日から、上の子をどんどん使ってみました。

 

なんでも、お手伝いは自立心や子供自身の自己肯定感も育むらしいので、やってみて良ければ一石二鳥、三鳥です!

 

実際やってみると、出来ることも出来ないこともありましたが、やってみようとしてくれるので、その後に思い切り褒めたりチューしたり抱きしめたりしながら、少しずつ仕事量を増やしてみました。

 

「下の子に靴を履かせてくれる?」

 

「このミルク、下の子にあげてね?」

 

「この服、洗濯機に入れて来て。」

 

「オムツとおしりふき持って来て。」

 

「このご飯、そこのテーブルに置いてきて。」

 

意外と結構、役に立ちます(笑)

 

上の子も遊びの延長のように楽しんでくれているように見えます。

 

それに、お手伝いを通じてコミュニケーションも増えてなかなかいい感じです。

 

私は、まだ2歳になりたての下の子にも、少しずつお手伝いをさせるようにしました。

 

部屋のドアを閉めさせる。

 

自分でこぼした水は自分で拭かせる。

 

車から降りて歩くとき、自分の水筒は自分で持たせる。

 

小さな子が一生懸命、母の指示についていこうとする姿、これだけで本当に癒されます。

 

お手伝いを通じて癒されるなんて、想像もしてなかった世界!

 

それまではドアの開けっ放しにイライラ~!

 

また水こぼしやがってイライラ~!

だった日常が、お手伝いという活動を通して癒されていきます!

 

皆さん、お手伝いは良いです!

 

どんどんやらせて、どんどん褒めてあげて、自分の負担も無くしながら、子供も成長していくんです。

 

「自分でやった方が早いから」と思って今までは「これやってみて」なんて、口にも出さずに自分がどんどん動いて疲れていたのに、子供って結構、役に立つもんですね~!!

 

おかげで、いつもは仕事が終わってから子供が帰ってくるまでの間に、少しでも晩御飯づくりや洗濯物など、家の仕事を済ませておこうとバタバタしていたのに、子供のお手伝いをあてにするようになった私は、子供が帰るまでのわずかな時間を、自分リラックスの時間にあてることが出来るようになりました。

 

家の仕事は、子供と一緒にやればいい(笑)

 

三人目の子育てに対して不安も大きかった私ですが、この調子だと、三番目の子育ても、上の幼いながらも役に立つ愛しい我が子たちと共になんとかやっていけそうな感じです。

 

みなさんも、試しに我が子をパートナーとして使ってみてはいかがでしょうか?

 

お手伝いする姿が可愛くて、やめられなくなりますよ^^

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