子育てって大変ですよね。
私は初めての出産、子育ての時、海外に住んでいて
(というか今も日本には住んでいませんが…)
ただでさえ右も左も分からない子育てが、言葉と文化のダブルブロックにより本当に何も分かりませんでした。
そんな時、夫のお義母さんが新生児のお世話の仕方を教えてくれていたのですが、あまりにもスパルタ教育で、出産後で恐らくホルモンバランスの崩れていた私は、すやすや眠る可愛い新生児の我が子を見つめながら泣き、その足で旦那に子供を預けて映画を観に行きました。
こういう事って意外としなきゃいけない事だと思います。
自分を癒すこと。
私も子育てを始めてから、本当に世の中のお母さんたちは頑張っているなぁ~と思いました。
そして我慢しすぎている、と思いました。
この記事を読んでくださっている皆様はどうですか?
頑張りすぎて、我慢しすぎていませんか?
その影響は結局、自分の愛する我が子や旦那さんに向かってしまうことも多いように感じます。
私の場合はまさにそんな状況でした。
でも、今はだいぶ改善できたかな、という実感があります!
その内容をこれから共有していきますね。
寝不足でママは頭が痛いんや~‼
ってこと、ありませんか?
私は以前日本で仕事をしていた時から結構ハードな仕事だったので寝不足は日常茶飯事でした。
そんな私が子育て中にも実践して効果を感じていた方法の一つは「20分間の仮眠」です。
これは当時の会社の皆さんが実践していたので私も真似てやっていたのですが、相当スッキリします。
実際、インターネットでも仮眠について調べてみると15分や20分の仮眠が効果的!
といっぱい書いてありますし、認知症予防にも効果があるらしいです。
ただ、そうは言っても昼間仕事をしていたり、兄妹育児とかになると、そんなに仮眠をとってもいられない現実もあったりしますよね。
そんな時は「ちょっと長めに目をつぶる」とかでも効果があるみたいです。
私も、どっかの本屋で立ち読みした本の中に、瞬間睡眠でも効果あり!
という内容を読んだことがあったので、一日の中で何度も長めに目をつぶることを実践していたら、だんだんとすっきりしてくる実感がありました。
洗濯物を畳みながら目をつぶる、赤ちゃんに母乳やミルクを飲ませながら目をつぶる、傍目にはちょっと怪しい行動かもしれませんが、お疲れママのままでいるよりは、自分も周りも楽になりますからね。
自分が楽になることが優先で、行きましょう!
なんでこんなにイライラするんやろう?
ってこと、ありませんか?
小さい子供の子育て中って基本、子供たちの言いなりですからね(笑)。
お菓子のクズをまき散らしたり、飲んでいたはずのコップの水をこぼしてその上で水泳みたいな遊びをしてみたり、すぐに兄妹げんかを勃発してみたり、食器洗いをしている最中に足にからみついてママを転ばせようとしたり、うんこもらしたり…(´;ω;`)
子育てって大変ですよね(本日2回目…)
子供一人の時はそれでも私はがむしゃらに頑張っていたのですが、二人目の子供を出産してからは体力と心が悲鳴を上げ始めたので、私は家の中を機械化、システム化、そして私自身には知識化を進めていきました。
まず、最初に導入したのはコードレス掃除機でした。
まき散らしたお菓子のクズにイライラするのは、重たい掃除機を持ってきて、コードをさして、また元の場所に戻しに行って、という手間と、その間にまた別の場所で子供がお菓子のクズをまいたりする、という嫌がらせのようなスパイラルのせいでした。
だからそのスパイラルを断ち切ろう!
ということで、軽くて何度でもすぐに稼働可能なコードレス掃除機を導入しました。
これだけでも本当にプチストレスが一つ解消されます。
自分が嫌だと感じることを知り、ニーズに答えてあげることは、無駄に子供に八つ当たりをしないことに繋がります。
健やかな子供の心の成長を思えば、コードレス掃除機なんて安いものです。それにプラスの効果として、コードレス掃除機にしてから、旦那が気軽に掃除機をかけてくれるようになりました。
自分にとって楽なものは、他人にとっても楽ですからね。ふふふ。
ちなみに、コードレス掃除機は歩いても使えて、座ってハンディでも使える二刀流が私は便利に感じています。
次はタオルシステムです。
子供が水をこぼした時に、その上で水泳をしたら床を拭くためにタオルや雑巾を取りに行く面倒臭さと、水泳した後の子供服の洗濯物も増え、着替えさせるのも逃げるのを追いかけながら、という三重苦で体力も消耗し、相当イライラします。
その三重苦が1日の中で何度も襲ってくると、怒りのメーターが振り切れそうになります。(私だけ???)
そんな時はタオル、もしくはミニタオルをいつでも部屋の手の届きやすい場所に置いておきます。
なんだ、そんなことって感じですが、このすぐに手の届くタオルの有難いことといったらありません!
こぼした水を瞬時に拭きます!
水泳を未然に防ぐことができます。
着替えさせなくて済みます。
これでまた、ストレスを一つ減らせます。
ちなみに、これは雑巾では無く、タオルが!良いです。
タオルは使ってすぐに洗濯機にポイすれば良いですし、子供の鼻水、よだれ拭きにも使えます。
なるべく楽に!がポイントです。
もう一つ、私を助けてくれたのが発達心理学について勉強したことでした。
勉強、と言っても、本を読んだりネットで調べたり、詳しい人に相談したり、という程度のことですが、子供の発達について知識を得ると、子供の行動を理解する枠が広がります。
そうすると、なんでっ??
という怒り・ストレスを本当に楽に手放せます。
私は子供のトイレトレーニングに行き詰って、お義母さんに「もうとっくに一人でトイレを出来る年齢なのに」と言われて焦り、うちの子もしかしてちょっと知能が低いのかしら?
なんて心配が生じました。
そんなときに子供の排泄の成長段階について色々調べたところ、その当時、うちの子は3歳前で、子供がうんちを我慢してトイレにたどり着けるようになるのは3歳を過ぎて5歳ぐらいまでの間だということ。
体の機能がそういう風になっているということを知って、うんこをもらしていたうちの子に対する悩みが相当吹っ飛びましたし、優しく対応できるようになりました。
特に身近な義理の母などに子育てに対して責められているように感じる時に、この第三者の方からのデータをもとに、信頼ある情報を得ることが出来たとき、悪夢から覚めたような解放感が訪れました。
このような経験を積み上げていく中で、子育て中の生活において、母である私自身が“楽に”“快適に”“ご機嫌でいる”ことが最も大切なことだと感じるようになりました。
その為に、自分の好きなこと、例えば私の場合、
温泉に行ったり、友人とカフェに行ったりすること、したいと思ったときに躊躇しないで行動するようにしています。
そうすることで、子供や旦那のしたいことに対しても、広い心で理解してあげることが以前よりもよく出来るようになりましたし、逆にママが頑張りすぎて我慢しすぎているときは、子供や旦那にも、それを要求しがちになってしまいます。
健やかな家族の幸せの為には、まずはあなた、ママ自身が幸せでいられるように、ジタバタしてみましょう(笑)
女性はそういう生き物ですから。
自分が幸せ、と感じる事で自分以外の誰かに対しても寛容になれるものです。
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