男の子の子育て。男の子ってどうしてこうなの!?の悩みと解消法をご紹介!

子育て

 

男の子ってママにとって理解し難い行動ばかりしますよね。

 

面白い一面もありますが、どちらかというと落ち着きが無く、

 

危ないことをすぐにする、などの方が気になって眉間の

 

しわが取れないママたちも多いのではないでしょうか?

 

そんな男の子について、

 

よくある行動パターンと、その理由についてまとめてみました。

 

本質を知れば、きっと目の前のお子さんの行動を理解でき、

 

ママの負担も軽くなり、お子さんの能力を伸ばすことにも

 

繋がります。

 

まずは、男の子のよくある行動パターンを見てみましょう。

男の子は落ち着きがない!

男の子は突然、どこかに向かって走って行ってしまったり、

 

家でご飯やおやつを食べる時も、隣の妹は座って食べているのに、

 

男の子は何度座りなさいと言っても、

 

立ったり座ったりウロウロしたりしてご飯粒やお菓子のクズを

 

部屋中にこぼしたりします。

 

ママとしては危険回避のために、

 

突然走り回ったりしないでほしいし、

 

部屋の掃除の繰り返しでイライラするので、

 

少しは座っていてほしいのですが、

 

男の子はそうはいきません。

 

なぜなら、男の子は男性ホルモンの影響が

 

女の子よりも強く出ているため、

 

冒険心が強く、活発にならざるを得ない特徴があるのです。

男の子は話を聞いていない!同じことを何度も言わせる。

どれだけ本気で叱ったことも覚えていないので、

 

ママの頭の中には「はてな」がいっぱいです。

 

声をかけてもすぐに返事をしないことも多々あり。

 

使ったものも、いつも置きっぱなし。

 

「ここに直してね。」と何度言っても何故だか置きっぱなし。

 

でもこのあたりの悩みは、旦那さんとも共通するかもしれませんね。

 

なぜなら、これは男性の脳に関係のある話だからです。

 

詳しくはこれから順を追って説明しますね。

男の子と女の子は「ホルモン」が違う、「脳」が違う

みなさん、染色体って聞いたことありますよね?

 

細胞の中に存在し、遺伝情報を伝える役割をしています。

 

男の子は「XY染色体」を持っており、

女の子は「XX染色体」を持っています。

 

この男の子が持っている「Y染色体」が、

 

ママのお腹の中にいるときに、

 

ママの体から分泌されるテストステロン

男性ホルモン。女性も男性ホルモンは持っていますからね。

 

というシャワーを浴び、男の子は「男の子」になります。

 

女の子も、このテストステロンのシャワーを浴びますが、

 

女の子は「Y染色体」を持たないので、

 

シャワーを浴びても「男の子」にはなりません。

 

このテストステロン、

 

つまり男性ホルモンが、

 

左脳の発達を抑える働きをします。

 

左脳は「言葉」や「知恵」の発達に大きく影響していますし、

 

推理力」や「要約力」にも力を発揮しています。

 

ですから、男性ホルモンの多い男の子よりも、

 

女の子の方が左脳が発達し、ママが一度言えば、

 

考えたり、先回りして推理したりする力が強く、

 

男の子は何度言ってもピンとこなかったりする子が

 

多いのですね。

そして、男の子が危なっかしいことが好きな理由も、

 

Y染色体が関係していると言われています。

 

Y染色体はドーパミン神経を多く作らせる働きをします。

 

これが関係して、興奮したり緊張したりする行動を

 

好んで追求する傾向にあります。

 

やんちゃな男の子は危険な状態にもひるまず、

 

前に突き進むことが出来るこの特徴を生かして、

 

人を救う消防士や警察官などが

 

将来、向いているのかもしれませんね。

 

先ほど記しましたように、男の子は最初、

 

左脳の発達が抑えられる特徴がありましたね。

しかしその間に右脳が発達していきます。

 

右脳は空間的な処理能力、図形などを処理する能力に

 

大きな影響を及ぼします。

 

男性の方が車の運転が上手だったり、地図を見るのが

 

得意だったり、有名な建築家が男性に多いといった理由も、

 

こういった事を理解すると納得ですし、

 

左脳の発達が一旦遅れるからといっても悪いこと

 

ばかりではありませんね。

 

気になる記憶力においては、

 

最近の研究では実際には右脳だ、左脳だ、男だ女だ

というのはあまり関係のない話のようです。

 

ただ、女性は感情と記憶がセットになると、

 

よく覚えていることが出来る脳の造りのようで、

 

男の子は感情と記憶は別物なんですね。

 

ですから、感情抜きに判断しなくてはならない

 

出来事などに対する処理能力は逆に男の子の方が

 

優れているようです。

 

ママが顔を真っ赤にして叱っても、

 

男の子が全く覚えていない理由はここにあるようですね。

持って生まれた能力、男の子の右脳を育てよう!

現代の男の子たちは、運動をあまり出来ない環境の中で

 

育つ子が多いようです。

 

その結果、暇さえあればゲームばかりしてしまう子も多いですね。

 

そうなると、男の子たちがせっかく持って生まれた

 

右脳の得意分野、空間的な処理能力、 図形などを処理する能力が

 

育たないといった事が起こってしまいます。

 

そうなるとどんな影響があるのか、想像できますか?

 

運動やスポーツが苦手になりますし、

 

漢字などの複雑な文字を認識できずに

 

文字を書くのが苦手になったりしてしまいます。

また、図形を処理する能力が衰えれば

 

算数に出てくる量や重さの問題、距離や大きさの問題を

 

理解することが難しくなってしまうんですね。

 

運動面でも、勉強面においても大きなダメージになりますね。

 

ですから、なるべく、広い空間で思いっきり遊ばせてあげたり、

 

木登りしたり、空を眺めたり、走り回ったり、といった事を

 

沢山させてあげるのは大切なことです。

 

小さな男の子たちが落ち着きなく動き回ったり、

 

危険な事をしたりする裏には、実はこういった

 

本能からくる要求があってのことなのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

 

少しは謎の男の子の生態について理解することが

 

出来たでしょうか?

 

男の子が取る行動の裏には色々と、

 

理由もあることが分かりましたね。

 

ママが理解を示して、おおらかな目線で見つめてあげれば、

 

男の子の持って生まれた能力はぐんぐんと育っていくはずです。

 

是非、肩の力を抜いて、子供たちにはなるべく適した

 

環境を与えてあげて、お互いに気持ちよく過ごせるように

したいですね。

 

気持ちよく過ごせた分だけ、好ましい未来に繋がっているはずです。

 

― 以上(子育て 悩み 男の子) -

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