転勤族の子育て

子育て

 

転勤族にはよくある話ですが、

 

子供がどんなに小さかろうと、幼稚園や小学校に

 

入学したばかりだろうと、関係なく襲い掛かってくるのが

 

転勤、引っ越しです。

 

私のところも昨年11月に異動が出て引っ越しをしました。

 

上の子はその年の4月に幼稚園に入園したばかりでしたので、

 

夏休みを除いて実質半年ほどしか通えなかったことになります。

 

下の子は10か月で、やっとつかまり立ちをするようになったかな、

 

という頃でした。

 

そんな時期の転勤で、何が大変だったことは何かというと、

 

  • 小さな子供の相手をしながら荷造り
  • 転園手続き
  • 知らない土地で子育てすることの不安

 

です。

 

 

小さな子供の相手をしながらの荷造りは大変でした。

 

私のところは、上の子は幼稚園があり、

延長保育もしてもらえたので問題ありませんでした。

 

下の子もまだつかまり立ちを始めたばかりで、

そこまで行動範囲が広くなかったので助かりました。

 

とはいえ、相手をしないと泣きますし、

目を離すと段ボールから物を出したり入れ替えたりしてしまうので、

抱っこ紐をして荷造りをしていました。

 

荷造りを簡単にするコツとしては、

 

『押し入れ上』

『クローゼット①』

『引き出し②』

 

など、収納場所ごとに段ボールを作っておいて、

 

ポイポイ入れていくことです。

 

いらない物もたくさんあるでしょうから、

 

並行して捨てながら荷造りを進めていくと良いです。

 

 

そして転園手続きですが、初めての経験だったので、

 

何をどうすれば良いのかわからず、思わず頭を抱えてしまいました。

 

でもこれはどんな風に進むのか、

どんな手続きが必要なのかがわかっていれば

 

なんてことはないと思います。

 退園について

幼稚園を退園することが決まったら、

 

悲しいですがすぐに連絡し、退園手続きの書類をもらいましょう。

 

大抵の場合、退園届の用紙一枚で済むと思います。

 

新しい幼稚園に提出する在園証明書は、

 

幼稚園の先生に転園することを伝えれば

 

用意してもらえますので、忘れずに受け取りましょう。

 

 

また、幼稚園側でお別れ会や、簡単なアルバムやプレゼントなどを

 

用意してくれる場合がありますので、転園することが

 

決まった時点ですぐに連絡をしましょう。

 

他にも、イベントの写真をまだ受け取っていない場合は、

 

どうするかをちゃんと話し合っておきましょう。

 

せっかくの思い出ですから、

 

なんとかして受け取っておきたいですよね。

引っ越し先の幼稚園探し

 

知らない土地での幼稚園探しは大変でした。

 

これから子供を預けることになるのですから、

 

できれば実際に見学して、子供に合っているか、

 

先生の人柄や通いやすさ、費用、防犯設備、課外活動など、

細かく調べたいところですが、

 

そんな時間が取れない場合もあるでしょう。

 

まずは幼稚園の空き状況を確認するためにも電話をしてみましょう。

 

途中入園でも入園金や制服代、お道具用品代、

 

面接代などがかかります。

 

最近では、園によっては制服やお道具類は中古品が

 

購入できたり、レンタルしてくれるところもあります。

 

電話では聞きにくいかもしれませんが、こちらの状況を

 

しっかり説明すれば詳しく教えてもらえるでしょう。

 

 

通わせたい幼稚園を決めたら、あとは願書をもらい記入して、

 

面接を受け、入園許可をもらい、必要書類を提出するだけです。

 

これは入園児と変わらない手続きですので

 

心配する必要はないでしょう。

友達との別れと出会い

 

新しい幼稚園にうまくなじめるだろうか

 

親としてはこれが一番の問題だと思います。

 

子供に辛い思いはさせたくない。

 

けれど、転勤ありのサラリーマンの家庭として

 

転園は避けられない・・・。

 

そんな心配で胸が張り裂けそうになります。

 

新しい幼稚園でたくさん友達を作るためにも、

 

今の幼稚園のお友達とはしっかりお別れをさせてあげましょう。

 

先生やお友達へのプレゼントも、

 

何を渡すか子供とちゃんと話し合って、バイバイするという事実を

 

受け入れるきっかけを与えてあげた方がいいです。

 

個人差ありますが、年少→年中→年長と年齢が上がるほどに

 

受け入れづらく感じるようですが、同じです。

 

きちんと区切りをつけてあげた方が、

 

前を向いて進んでいけるのです。

 

 

それに、実は子供より大人の方が大変かもしれません。

 

一般的に子供は大人より順応性が高く、柔軟です。

 

なんでもない物事に楽しみを見出すことに長けています。

大人の方が、先生やママ友と新しい関係を築くのには

 

苦労することでしょう。

 

ただ、子供の体調には気をつけなければなりません。

 

環境が変わると、体にもいろいろな影響があります。

 

元気にしていても、疲れはたまっていると考えた方がいいです。

 

今までできていたことが急にできなくなってしまったり、

 

我がままになって性格が変わってしまったように感じたり。

 

うちの場合も、オムツが外れてかなりの時間が経っていて、

 

おもらしはもうずっとしていなかったのですが、

 

引っ越し後たまに間に合わなくなってしまうことがありました。

 

いつもと変わらないように見えても、少し緊張してしまったり、

 

トイレの雰囲気や場所が変わったことで

 

何か影響があったのかもしれません。

 

一か月の間は体調も崩しがちでした。

 

でもそれも時間が経ち、慣れることで収まっていきました。

知らない土地での子育て

引っ越しが決まった時、

 

知らない土地でうまく子育てができるだろうか

 

ととても不安になりました。

 

スマホで家の近くの子育て支援センターを調べたり、

 

子連れで遊べる施設や飲食店などを

 

荷造りの合間に調べたりしました。

 

でも、実際に引っ越してみて

 

そんな不安はいらない物だったとわかりました。

 

ドキドキしながらご近所さんに挨拶をしたり、

 

子育て支援センターに遊びに行ったりしましたが、

 

どこでもみんなとても暖かく受け入れてくれました。

 

そして何より、当の子供たちが知らない家、

 

知らない土地に大はしゃぎで楽しそうにしていました。

 

どこにいたって変わらず元気な子供たちの姿を見て、

 

私も知らない土地での子育てを楽しんでいこう!

 

と思うことにしたのです。

パパときちんと向き合う

パパも転勤になって、きっと大変ですよね。

 

家族の為にがんばっているパパには相談しにくいかもしれません。

 

でももし引っ越し後、子育てのことで何か悩みがあるのなら、

 

思い切って相談してみましょう。

 

パパもきっと家族を心配していますが、

 

あなたから報告がないなら問題ないのだ

 

と思っているかもしれません。

 

転勤は家族にとって大事件ですが、

 

その大変な気持ちを理解しあえるのは家族しかいません。

 

是非家族で団結してピンチを乗り切ってください。

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