2歳前後で再び始まる夜泣きにはずぼらな私が成功した夜泣き終了法。

子育て

子供が小さいうちは夜泣きに悩まされるママたちも多いのではないでしょうか?

 

大体、赤ちゃんが産まれてすぐの時は睡眠のサイクルもまだ出来上がっていなく、昼夜逆転の生活を強いられることもしばしばですよね。

 

しかし、だんだんと赤ちゃんも昼間に起きて活動する事が多くなってくると、夜眠ってくれるようになり、一安心・・・かと思ったら、1歳半や、2歳近くになって、また夜泣きが始まる!・・・というパターンも多く見られるようです。

 

夜泣きと寝かしつけの仕方に関係があるという話もありますね。

 

今回はそんな、夜泣きと寝かしつけの関係について、考えていきましょう。

 

寝かしつけにはこだわれない、我が家の事情

1歳半や2歳近くになると、赤ちゃんが昼間に沢山の刺激を受けたりすることで、脳の働きが活発になり、夜中に泣く事もある、とか、夢を見て泣く事もある、とか、色々言われていますが、寝かしつけをするときにこうしたら!夜中に起きなくなります!

 

ああしたら!夜泣きしなくなりました!

 

などというアドバイスも沢山、本やインターネットで調べると出てきますよね。

 

私も、1人目と2人目の子、2人とも一歳半のときに夜泣きが再開しました。

 

そこで私も色々と調べて、たどり着いたのが、1つは「寝かしつけのミルク(授乳)をやめて、背中をトントン叩いたりするだけで寝かせる」というもの。

 

もう1つは「自分で寝る練習をさせる」つまりは、寝る準備が終わったら、部屋を暗くして、ママは部屋から出ていき、泣いた時だけ何度も駆けつけて、やがて泣かなくなる=自分で寝るまで根気よく、それを続けるというもの。

 

これらの事で夜泣きをしなくなる実例が多いらしく、本でもインターネットでも、これらの情報を目にしました。

 

さて、それで解決できた方はそれで良いのですが、我が家の場合、赤ちゃんが夜泣きしていた当時、義理の両親と同居していました。

 

義理の母がすぐ隣の部屋で休まれていたので、赤ちゃんが泣き止まないような事があると、すぐに駆けつけて、私の代わりに赤ちゃんをおんぶしてくれたりしてくださることも何度かありました。

 

義理の母の時代は皆さん、おんぶで寝かしつけていたようで、泣き止まない時は朝まで!おんぶをしていたそうです。

 

ただ、毎日の寝かしつけで赤ちゃんが毎日泣いているのに、私が背中トントンするだけだったり、部屋を行ったり来たりしていると、義理の母がしびれを切らせて部屋に入ってきてしまい、赤ちゃんも突然、ママからお婆ちゃんにバトンタッチされて、余計に覚醒してしまって、結局なかなか寝かしつけられなくて、再び寝かせるのが自分一人でする時よりも大変になる感じを私は受けていました。

 

ですから、先ほど記したような、赤ちゃんを泣かせながらも、慣れていくまで見守る・・・というような練習法は私の家では向いていないと思い、すぐに止めてしまいました。

 

ここからは、そんな我が家の状況でも出来た、私が実践して、成功した夜泣き卒業の仕方をご紹介しますね。

 

寝る時のミルクを少しずつ忘れさせる

さてそうなると、我が子たちの場合、義理の母が部屋に来ないレベルで手っ取り早く、もしくは静かに、寝かせる方法が、ミルクを飲ませるほかありませんでした。

 

1歳半にもなれば、ミルクさえ作って手渡せば、赤ちゃんが布団の上で自分一人でゴロゴロ転がりながら飲んで、やがて寝てくれるので、最初はただただ、ミルクを作って手渡し、私は寝る・・・という一番楽な寝かしつけを繰り返していました。

 

ただ、もう歯も生えてきて、甘いミルクを飲みながら寝るのは虫歯の心配があるので卒業したいところでしたので、このミルクを温かい水に変更したいと思いました。

 

そしてその日から突然、温かい水を手渡してみましたが、最初の何口か飲んでから、赤ちゃんは「違う!」というような主張をして、再び泣き始めました。

 

仕方ないのでまたミルクを作って手渡すと、泣き止んで飲んで、寝てくれました。

 

ですから今度は日に日に、ミルクを薄くしていく作戦に出ました。

 

1日、1日と過ぎていく中で毎日、昨日よりも今日、今日よりも明日、の順を追ってミルクを作るときの粉の量を減らして味を薄くしていきました。

 

そうすると、あかちゃんはミルクが薄いことに気づかないのか、泣かずに飲んでくれ、寝てくれました。

 

そしてやがて、2週間ほどそれを続けていたら、赤ちゃんは温かい水でも寝てくれるようになりました。

 

その後はとんとん拍子に、だんだんと夜泣きも少なくなり、例え泣いたりしても、またお水をあげれば寝てくれるようになり、季節も暖かくなってきたので、寝る前に哺乳瓶に水を用意しておけば泣いたときに私が立ち上がる必要もなく、枕元にある水を手渡してちょっと飲んですぐに寝るようになり、完全に夜中に起きなくなりました。

 

トータルでかかった期間は2か月くらいでした。

 

そのうちの半分の1か月はお水でしたので相当ラクで、もう「夜泣きだ!」という感じでもなく、ただ、ちょっと泣いたらお水をあげていただけでした。

 

この時に注意したのは、寝ながら飲み物を飲むとあかちゃんは中耳炎になりやすいと色々な人から聞いていたので、ちょっと高め(大人用の)枕を使いました。

 

普段寝ているときはうちの赤ちゃんは枕から転げ落ちて寝ていましたが、ミルクをあげる時だけ、枕の上に頭を置いて、口よりも鼻の位置が低くならないように、最低限、気をつけました。

 

あまり角度がつきすぎても飲みにくく、低すぎたら効果が無いので、緩やかに角度が付くレベルの高低差の枕を使用しました。

 

幸い、二人とも中耳炎になることなく夜泣きとお別れできたので、使った枕対策で大丈夫だったようだ、と思っています。

 

夜泣きの理由は色々とあると思いますが、1歳半や2歳の夜泣きは基本、脳の発達によるものが多いらしいので、まぁ、我が子の頭が良くなっているのだ、と良く受け止めて、あまり悩み過ぎずに付き合っていくのが良いでしょう。

 

家庭によっては、もっと寝かしつけが大変なお子さんもいるでしょうから、この私の例が上手くいくかどうかは分かりませんが、一つ、言えるのは「夜泣きは永遠には続かない」ということ。

 

 

やがて成長と共に終わりが来ます。

 

これも可愛い我が子の成長の1ページだと思って、少しだけ、気楽に温かい目で見守っていけたらいいですね。

 

もう二度と戻らない、我が子の可愛い頃の1ページです。

 

大切に・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました