子供に対するイライラが治まらないママはまず、コレをして下さい!

子育て

結婚して、初めて赤ちゃんがお腹に宿ったときには知らなかったこと。

 

育て始めて初めて知ったこと。たくさんありますよね?

 

もちろん「可愛い~!」もありますが、「なんで言う事聞いてくれないの?」

 

「なんでママがきつくなることばっかりするの?」

 

「なんでご飯食べてくれないの?」

 

「なんで妹を叩くの?」

 

「なんですぐに散らかすの?」

 

「なんで何度言っても分からないの~!!」

って感じですよね。

 

今回は、そんなママたちのイライラをどうしたら解消できるのか、について考えていきましょう。

 

イライラは本当に、子供から来ているの?

子供を相手にしていると→イライラという構図が、イライラしている最中、ママの頭の中にはあると思います。

 

例えば、保育園の迎えのバスが来る時間が迫ってきた!

 

子供はまだ着替えていない!

 

着替えさせなければ!

 

二人の兄妹、下の子を先にママは着替えさせる。

 

自分ではまだ着替えられないから。

 

上の子には「着替えなさい!」と叫ぶ。

 

着替えの服を準備して上の子に手渡す。

 

ママは下の子の着替えに戻る。

 

上の子をチラ見するとまだテレビを見ている。

 

もう一度「着替えなさい!」と言う。

 

上の子は返事をしない。

 

ママはだんだんイライラしてくる。

 

バスの時間も迫ってくる。

 

着替えなさいって言ってるでしょ!

 

ママはもう一度叫ぶ。

 

叫ぶのもだんだん疲れてくる。

 

下の子は靴下を履くのを拒否。

 

逃げる。

 

ママは追いかけてつかまえて履かせる。

 

上の子を見る。何もしていない!

 

「なんでママの言う事聞かないの!!」

 

上の子を捕まえて強引に着替えさせようとする。

 

すると上の子が一言。

 

「この服、嫌だ。」

 

面倒臭いー!!

 

「今日はとりあえずこれを着て!外まだ寒いから!」とママは言い含めようとする。

 

「イヤだ、イヤだ、イヤ~!!」と言いながら逃げ始める上の子。

 

こめかみの血管は切れそうな状態、時間がない・・・・

 

こんな事、うちだけでしょうか?(笑)

 

そんなこと、ありますよね?

 

でもこれ、私の経験上、同じ状況でもイライラするときと、しないときがあるって、私はある時、気づいてしまいました。

 

ママの状態が違う→ママの行動が違う

そうです、ママである私の精神的な状態によって、子供への接し方も変わり、子供を保育園に送り出す段取りからして変わってしまっている、という事実に、ある時気づいたんです。

 

 

私に精神的なゆとりがあるとき、私はある程度の時間を決めて食事をさせて、着替えの服においては上の子の意見を聞きながら、今日着る服を事前に一緒に決めていました。

 

そうすると、上の子は自分がママと一緒に選んだ服を早速、自分で着ようとします。

 

一方、私に余裕がないときは、頭の中もスッキリしていないので、時間の段取りもうまくいかず、食事も無駄に長引いたりして、着替えるために取れる時間が短くなり、上の子に洋服を選ばせてあげる余裕もなく、私が一方的に決めた服を「着なさい!」と叫ぶ、という構図になっていたんです~・・・反省。

 

しかも、後半に記したような子供に押し付けるような行動ばかりを繰り返していると、子供は自分で何も選択できない子になっちゃうみたいなんですよね~・・・反省。

 

私も結構、「何がいいの?」と聞かれても、「なんでもいい」と答えるような子供でした。

 

確かに、洋服を選んだり、自分のことについて幼い時に色々考えさせられたことが無かったように思います。

 

面倒見のいい母だったので、色々決めてくれていましたが、今思えばそれが、私の「自分の意見を言えない」又は「自分でも分からない」の原因だったのかな・・・と思うところがあります。

 

ですから幼い頃から子供たちには自分で選択する、考える、という癖をつけさせてあげたいものですよね。

 

ママがゆとりを持つ大切さ

 

先ほどの「ママの状態が違う」ということについて話を戻しますが、じゃあ、「ママが良い状態」でいる為には、一体どうしたらいいと思いますか?

 

そうですね、ママがストレスなく、気分良く毎日を過ごせていればいいわけです。

 

その為には、ママが自分の欲求を満たす事が何よりも大切です。

 

なにげなく暮らしていると、自分が何を欲しているのか気が付かず、不満として出ていることも多々あります。

 

例えば私の場合、台所で洗い物をするときにいつもコップの置き場にイラっとしていました。

 

コップ用の水切りグラススタンド的なものが無かったために、いつも他の食器の下に埋もれたりして、「なんかイヤだなぁ~」と感じながらも、毎月の生活費のやりくりの中で無意識に後回しにしていました。

 

で、それに気づいたので、早速インターネットでポチッと買ってみました。

 

 

なんてことでしょう(笑)すごく快適

 

 

これは些細な欲求ですが、こういう小さい欲求、実は、小さいからこそ見落としがちで、生活の中でプチストレスになって増えていることもよくあるものです。

 

みなさんはどうですか?

 

もう少し普段よく感じる欲求となると、私の場合、「美味しいものが食べたい→家族でホテルのディナーに行きたい」とか、

 

「眠りたい」

「温泉に入りたい」

「マッサージを受けたい」

「映画を観たい」

「本を読みたい」

「美容室に月に一度行きたい」

 

などなどでしょうか。

 

これら、一度に満たすことが出来なくても、一つ一つ、潰していくと自分が満たされていくのが分かります。

 

それと同時に、子供の欲求に対しても気持ちが分かるようになってきます。なぜ、そうしたいのか?

 

子供が子供なりにこだわる事とかありますよね?

 

それも、自分の欲求を満たしていると、「私ばっかりで悪い」という気持ちもあいまって、子供のこだわりを叶えてあげたくなり、根気強く子供に付き合うことが出来るようになってきます。

 

そういう時は、一切イライラしません。

 

むしろ、叶えてあげたいという気持ちにより、叶ったときに子供と喜びを分かち合えるようになります。すごく、健全ですよね。

 

お互いに心地いいです。

 

子供の笑顔も増えます。

 

ママもますます嬉しくなります。

 

お互いに良好なサイクルが回りだすと、その後、イライラすることはそう、多くは無くなった、というのが私の実感です。

 

これまでよりも子供と一緒に過ごす時間が格段に快適なものに変わりました。

 

今、子育てイライラの世界から抜け出せなくなっているママたちは、是非、一度立ち止まって、自分の心の要求に耳を傾けてみてください。

 

 

心はきっと「ああしたい」「こうしたい」と叫んでいますよ。

 

 

叶えられるものから少しずつ、叶えてあげて、自分のご機嫌を良くするところから始めてみましょう!

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