子育てをしていると、
つい子供にキツくあたってしまいませんか?。
「なんでそんなことするの!?」
こんなの日常茶飯事ですよね。
本来なら言わなくていい小言までブツブツ言ってしまって、
結局「ちょっと言いすぎちゃったな…」
なんて自己嫌悪に陥りますよね。
私も子供が産まれてからずっと感じているところです。
このままだと辛いので、まずは一呼吸することにしませんか?
どんなときに自己嫌悪を感じる?
私はやっぱり言いすぎてしまったときですね。
いつもなら気にならないようなことでも
生理前や生理中なんかは特に怒りっぽくなります。
自覚していてもなかなかコントロールできないのです。
また、疲れているときや睡眠不足のときなんかも
同じような状況になりますね。
まだ子供が小さければ、夜間のお世話だってあります。
少し大きくなっても、
病気にかかれば看病もしなければなりません。
そんな中、どうしたら事前にストップをかけられるのか
自分なりに考えてみました。
まずは自己嫌悪の原因を探す
私の場合は、先ほど書いたように原因がわかっています。
今一度思い出してみてください。
あなたはどんなときに自己嫌悪に陥りますか?
そうなってしまった原因はなんですか?
よく思い出すことで
はっきりとしてくるのではないでしょうか。
この原因を探ることが、解決への一歩になると考えます。
その原因は何でしたか?
どうしたら原因を取り除くことができそうですか?
ノートに書いてみるとわかりやすくなります。
ここまできたら次のステップへいきましょう。
自己嫌悪の原因を取り除く
原因がなにかわかったところで、次に解決策です。
私の場合は、ホルモンバランスの乱れによるものが
多いことがわかりました。
なので、私の解決策はこうなります。
・なるべく規則正しい生活を送る
・仮眠をとり、睡眠不足を解消する
・必要な期間だけサプリメントや薬を飲む
・イライラしたら深呼吸をする
・ストレスを溜めないようにこまめに発散する
どんな場面でも出てくるようなありきたりなものです。
ですが、なんだかんだこれが一番効き目があると感じます。
どうしても駄目な場合は、素直に謝りましょう。
自分を認めて謝ることによって
自己嫌悪の気持ちも少し和らぎます。
もし自己嫌悪を感じてしまったら…?
どんな対策をしたって、思うようにいかないこともありますよね。
そんなときは、思い切って自分を許してあげましょう。
過ぎてしまったことは気にしても仕方のないこと。
そう割り切るのも大事なことです。
自分を責めてばかりいると、気分もブルーなままです。
それでは楽しい日々を送ることができませんよね。
もし自己嫌悪に陥るようなことをしてしまったのなら
自分を認め、お子さんにしっかりと謝りましょう。
あなたの本心を聞くことで、お子さんも安心できます。
子どもは大好きな両親にキツイ態度をとられると
とても不安を感じ、ショックを受けてしまいます。
それは私たち大人でも一緒ですよね。
子どもも大人と一緒で、
自分の好きな人にはいつも笑顔でいてもらいたいのです。
自己嫌悪に陥らない為には
“まずは自分をよく観察すること”
自分を客観視することで解決への近道になります。
“原因がわかっているなら原因を取り除くこと”
原因を取り除かない限りは解決しません。
“何をやってもダメなら、素直に自分を認めること”
自分はこういうものだと認めましょう。
その方がずっと気持ちが楽ですよ。
これらを常日頃意識していれば、今よりもっと
自分を大切にできることでしょう。
あまり自分を責めずに穏やかに過ごしたいものですね。
子育て中は自分を責めてしまいがち
子育て中っていつも自分を責めてしまいませんか?
「子どもは何も悪くないのに…」
「なんで私はいつもこうなの…」
「あんなこと言わなきゃよかった…」
そう感じることが多くないですか?
子育てってなかなかうまくいかないんですよね。
赤ちゃんはいつも泣いてばかりで
どうしてほしいかわからないことも沢山。
子どもが2、3歳になったら“イヤイヤ”ばっかりで
つい怒鳴ってしまうことも。
もっと大きくなったら生意気で屁理屈だらけで
言い合いのケンカにもなる。
どんなときだって、私たちは真剣に向き合っているのです。
だからこそ、自己嫌悪に陥るのではないでしょうか。
自分なりの子育て(おわりに)
私たちは、我が子を大切に想っているからこそ
つい余計なことまで言ってしまうのです。
いつも一生懸命なんですよ、私たちは。
毎日精一杯、子どもと向き合って、ぶつかって、
それを繰り返して大人になっていくのですから。
そして、大人の私たちも人として成長していくのです。
子どもの年齢=親になった年齢ですよね?
うまくいかないのは当然のことなのです。
なにもかもが初めてのことなのですから。
子どもの言動が理解できないことだって、
仕方のないことでしょう?
だから、あんまり自分を責めないでください。
子どもと同じように、たくさん失敗して学ぶのです。
私たちがいつも正直な心でいられたら、
子どもにも必ず伝わるでしょう。
自己嫌悪ではなく、自分を肯定し反省するのです。
いっそのこと、完璧な親の理想像は捨ててしまいませんか?
その理想像が子育ての邪魔をしているのではないですか?
あなたはあなたの子育てをすればいい。
私は私の子育てをしましょう。
親だって違えば子どもだって違うのですから。
周りと比べたってなんの意味もない。
子どもだけではなく、自分とも向き合うことで
あなたの子育てもずっと楽になることでしょう。
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