子育て中は何かと子供に時間を取られてしまうものですよね。
育児も家事も効率よく進めて、自分の時間を作っちゃいましょう。
効よく上手に手抜きをする
手抜きと言うと、何だか嫌な気分になるかもしれませんが、
家事も育児もうまく手を抜いて時短を心がけましょう。
料理
- 時間のある時にまとめて調理して冷凍しておく
作り置きは、一度火を通してあるのである程度日持ちするのでお勧めです。
冷凍する際は十分に冷めてから冷凍することを守りましょう。
- まとめて食材を刻んでおく
よく使う食材を刻んでおく方法は、例えば
味噌汁の玉ねぎを千切りにしておく、人参をいちょう切りにしておく、
などです。野菜の水分は一度切ってしまうとどんどん蒸発していって
しまうので、日持ちはしません。
すぐに使うものだけにしましょう。
- 冷凍野菜、冷凍食材を利用する
冷凍野菜は、最近は種類も産地も豊富にあります。
ミックスベジタブルと一言に言っても、グリーンピースのあるもの、
いんげんのあるもの、コーンのあるものと様々です。
他にも洋風野菜、和風野菜、豚汁用なども売っています。
産地も、国産でも北海道産や九州産など選ぶことができる程です。
他にも、ベーコンやひき肉などもちょっとした副菜を作るときに便利です。
洗濯
人物別や種類別に洗濯ネットを用意しておいて、
それぞれ脱いだ時にネットに入れていきます。
パパや子供にも協力してもらいましょう。
人物別に分けるのが難易度が低くてお勧めです。
掃除
今は100均で様々な便利グッズが手に入ります。
お勧めなのはアルカリ電解水や重曹のスプレーです。
臭いや汚れの気になるところにさっとスプレーして拭き取ります。
もっと言うと、すでにシート状になっているものもありますので、
うまく活用すればすごく時短になりますよ。
ルーティン化して効率アップ
家事も育児も習慣化しましょう。
毎日決まったルーティンをこなしていくことで
効率を上げることができます。
まずは、
【毎日絶対にやっておきたい家事】と、【そうでない家事】とを
はっきり分けましょう。
これは本当に人それぞれ違いますので、
例として我が家での分類を書きます。
【毎日絶対にやっておきたい家事】
・洗濯
・料理
・皿洗い
・掃除機かけ
・お風呂掃除(浴槽)
・ごみの分別
※この時、体調不良や本当に時間がない時には
省略できるものは含めないことがポイントです。
我が家でまず必ずやっておきたいのは洗濯です。
小さい子供がいるとたくさんの洗濯物が出てきます。
乳児の場合、ミルクの吐き戻しや、どんなに良いオムツを
使っていても横漏れ、背漏れ等あるものです。
もう少し大きくなっても、食べこぼし、泥汚れ、鼻血、
トイレトレーニング中のおもらしなどで、
たくさんたくさん洗濯物が出てきます。
こまめに洗っていかないと、後で自分の首を絞めることになります。
次に、「料理」と書きましたが、出来合いの物で済ませたり、
冷凍野菜を利用したりすることもあります。
「料理」と言うよりは「食事の準備」と書いた方が良いかもしれませんね。
皿洗いは、洗い物が出たその都度洗っていく方が好きな方と、
まとめて一気にガーっとやる方が好きな方といると思います。
私は少しでも溜めてしまうとやる気が無くなってしまう
タイプなのでできる限り小まめに洗うようにしています。
掃除機はささーっとかけるだけです。
もし机やいすが邪魔をしていたら、
逆らわずに周りをさっとかけるだけにします。
まずは浴槽だけを掃除します。
私は毎日お風呂に浸かりたいので、浴槽だけは毎日必ず掃除をします。
もちろん洗い場の床や、排水溝も毎日洗っておきたいところですが、
まずは浴槽だけです。
理由はまた後で書きます。
最後にごみの分類ですが、これは自治体によって全く違いますよね。
燃やせるごみ・燃やせないごみ・資源ごみ
の3種類の分類で済む地域もあれば、
何十種類にも分類しなければならない地域もあります。
私の地域は燃やせるごみ、燃やせないごみ、
プラスチックごみ、資源ごみ、有害ごみに分けますが、
これらをその都度分類していきます。
ごみが出たらすぐに分類なんて当然、
と思われるかもしれませんがどうでしょう?
たまに収集日前日に慌てることもあるのではないでしょうか。
例えば、ペットボトル飲料は、飲んでいるときに
ラベルをはがしてプラスチックごみに捨ててしまいます。
時には、
開栓した時についでに剥がしてしまうことだってあります(笑)
他にも、宅配便が届いたらすぐに宛名とガムテープと
緩衝材を分類して捨てます。
【毎日しなくても構わない家事】
・洗濯物をたたむ
・洗濯物をしまう
・トイレ、シンク、洗面台、お風呂(洗い場)掃除
・買い物
洗濯物をたたむこともしまうことも、
絶対にその日のうちにしなければならないわけではありません。
かといって無造作に置いておけばしわになってしまいますし、
場所を取ってしまいますから、その日の夜か次の日の朝には
片づけたいですね。
私も、子供を寝かしつけてから洗濯物を畳み、
次の日着るものを用意するついでに
タンスにしまうことを心がけています。
しかし、添い寝をしているうちに本気で寝入ってしまうことも
ありますので、その日にできなくても全く気にしません。
トイレ、シンク、洗面台、お風呂などの水回りの掃除は、
子供のお昼寝中に急いでやってしまいます。
私はこの時間をスーパー家事タイムと呼んでいますが、
このスーパー家事タイムはずっと発動しないまま
終わる日もあります。
他に優先するべき用事があった時や、
子供がうまく寝付けなかった時です。
なので、スーパー家事タイムがやってきたら
ラッキーだと思うようにしています。
買い物は、夫が休みの時に一週間分をまとめ買いしているので、
普段は急に必要になったものがあれば買いに行く程度です。
どうでしょうか?
我が家ではこのようにしていますが、
家事のやり方や重要度は各家庭によって変わりますよ。
一度自分の家事を振り返り、整理してみてください。
「自分の時間」を何に使うか
多くのママが子育て中に「自分の時間」が
取れないことに悩んでいます。
子育てをしているとなぜ「自分の時間」が取れないのでしょうか。
それは、子育てにも家事にも終わりがないからです。
どちらも、「もっと相手してあげたい」
「もっと家族が暮らしやすいようにしたい」
と考えれば考えるだけ次から次へと仕事が生まれてくるのです。
終わりの見えない仕事をひたすらこなすのは辛いですよね。
【毎日絶対にやっておきたい家事】を一日にやり終えたら、
それで一度完璧だと思うことが大事です。
その後にできた時間を、さらに育児にあてるのも、
家事にあてるのも、自分のためにあてるのも自由です。
好きなことに使って、それで次の日また笑顔で過ごせるなら、
子供たちにとってもそれが一番でしょう。
自分にゆるく、子育ても家事もこなしていきましょう。
「お願い、手伝って」
最後に、夫と家事を分担することも大切です。
共働きであれ、専業主婦であれ、
夫に任せられることは任せてしまいましょう。
先ほども書いた通り、家事や育児は手をかけようと思えば
いくらだって仕事が生まれてくるものです。
「もっとここをこうしたいから、手伝ってほしい」と
お願いしてみましょう。
成功のコツは、一度にたくさんお願いしないこと。
一度任せたものには口出ししないこと。
始めのうちは夫も育て上げるつもりで、
できていなくても暖かく見守りましょう。
だんだん夫の家事スキル、子育てスキルも上がっていくはずですよ。
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