今、あなたのお腹の中には赤ちゃんがいますね。
もしかすると、これから赤ちゃんをお迎えするのでしょう。
初めての妊娠、初めての出産、初めての子育て…
知識だけは先取りするけれど、
「私も同じようにできるかな…」
母親になる人は少なからず何かしら
不安を抱えているものです。
私も２回出産を経験しておりますが
妊娠してからも出産してからも、
いつも1人で泣いていました。
とても幸せそうな子連れ家族を見るたびに、
「私もあんな風になれるんだろうか…」
そんな不安が込み上げてきたのを今でも覚えています。
もし、あなたも同じように不安な気持ちであるのなら
その不安な気持ちを分かち合いましょう。
これから、私の経験を元にお話しします。
初めての出産はとても不安なもの
初めての出産ってすごく不安ですよね。
痛みはどれくらいなのだろう…
陣痛がきてもちゃんとわかるのかな…
いきむタイミングってどうしたらわかるの…？
もし、いきなり破水したらどうしよう…
人それぞれたくさんの悩みや不安がありますよね。
ちなみに私は臨月の頃、出先で破水しないか不安でした。
破水って、お腹の中の羊水が出続けてしまうんですね。
言ってみれば、止めることができないお漏らし状態です。
なので、いつも外出するときは
生理用ナプキンを着けていました。
そんな私の初めての出産は、破水から始まりました。
今でもよく覚えています。
初めての出産は破水から始まった
その日は、いつものように家で寝ていたのです。
朝の６時過ぎでしょうか。
急に「え！？お漏らしした！？」というような感覚になり
焦ってトイレへ駆け込んだのです。
そしたら、
下着には赤や緑が混じったような液体がしみ込んでいて
なんだか生臭いような変な臭いもしました。
その時、「破水した！」って直感的にわかりました。
それからは急いで主人を起こし、病院へ行き
そのまま数時間後に出産しました。
私の場合、予定日を１週間も過ぎていたので
羊水がかなり濁っていたと、助産師さんが仰っていました。
だから緑色も混じってたんですね。
次に、出産の痛みについてお話します。
出産の痛みってどれくらい？いつ痛いの？
はっきり言いますが、とてつもなく痛いです。
帝王切開した方も切開した傷がとても痛いと言っていました。
痛すぎて動くのが辛いと。
今回はあくまでも私が経験した自然分娩のお話になりますが…
ただ、個人差もあるということで一概には言えないですけどね。
出産が痛くなかったなんて言葉は聞いたことがないので、
恐らくみんなが痛い思いをしてきたのでしょう。
そこで私は疑問に感じたことがあります。
どれくらいの痛みなの？ という情報は沢山ありますが、
どのタイミングで痛いの？ と思いませんか？
私個人の感覚ですが、出産の痛みは５つあると感じました。
出産の痛みは５つあった！
では、実際に私が感じた痛みについて思い出してみます。
〇陣痛（鈍い生理痛～耐え難い激痛まで）
〇お産の時（赤ちゃんの頭が出てくるまでがものすごく辛い）
〇胎盤を出すとき
（赤ちゃんが出た後胎盤を出す為にお腹をグッと押される。激痛）
〇会陰切開後の縫合時
（麻酔なしで縫われたので縫われるたびにチクチク痛む）
〇後陣痛と会陰の痛み
（後陣痛も陣痛と同じような痛み。会陰はヒリヒリ痛くて座れない）
これが私の感じた出産の痛みです。
本当に命がけなんだって実感しましたね。
出産は一人じゃないから大丈夫！
病院へさえ行ってしまえば、
助産師さんがサポートしてくれます。
いきむタイミングだって
ちゃんと教えてくれるので大丈夫です。
どうやっていきんだらいいかわからなくても
何とかなります！
ただ私の経験上、
助産師さんによって対応が全然違うと感じました。
1人目のときは大きめの病院でしたが、
分娩台の上で「いきみたくなったらいきんでね～」
と言われて放置されてしまいましたから…。
その間、助産師さん数名でおしゃべりなんかしていて。
かなりギリギリになって先生と助産師さんがきました。
それでもちゃんと赤ちゃんを産めるようになっているのですね。
２人目出産のときは別の個人病院でしたが、
助産師さんが１人でずっと付き添ってくださいました。
腰をしっかりとさすってくれたり、お水を飲ませてくれたりと
とっても有難かったのを覚えています。
あなたも、いい助産師さんに恵まれますように。
出産は終わったけど、次に何をしたらいいかわからない…
無事に出産も終わり、鎮痛薬を飲みながら休むこと約１日。
母子同室だった為、
赤ちゃんが保育器に乗せられ部屋にきました。
まだ産まれたてのふにゃふにゃした赤ちゃん。
母親教室で学んだお世話の内容はなんとなくわかるけど
実際に何をどうしたらいいかわからない…
そんなときは助産師さんに助けてもらいましょう。
ですが基本的には、授乳をしたらげっぷをさせて
おむつが汚れたら取り替えて
泣いていたら抱っこしながらトントンしてあげる。
これくらいで新生児はなんとかなります。
はじめに助産師さんが授乳の仕方をアドバイスしてくれたり
おむつの替え方もきちんと教えてくださるので
わからなくて困るっていうことはありませんでした
中にはなかなか泣き止まない赤ちゃんもいたので
どうしても泣き止まないときは
助産師さんに助けを求めましょう。
彼女達は赤ちゃんのプロなので、何でも解決してくれますよ。
悩みや不安があるなら打ち明けましょう
子育ては、退院してからが本番ですよね。
実家に里帰りされている場合は、是非お母様に相談しましょう。
相談しにくい問題であれば、
保健センターや産院へ電話しても構いません。
１人で抱え込んでいると、
産後うつや育児ノイローゼになってしまいます。
私はなかなか相談できるタイプではなかったので、
うつを経験しました。
毎日がどんより暗い雲に覆われているようで
とても生きた心地がしませんでした。
そんな辛い状況にならない為にも、
１人で抱え込まないでください。
子育てのことなら経験者に聞くのが一番です。
育児書なんて参考程度にしか捉えないでください。
子どももお母さんも個人差があるのは当然のことです。
みんな一人ひとり違うのですから。大丈夫。
もう、すぐそこに幸せな未来が待っていますよ。
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