初めての出産。
初めての育休からの職場復帰。
10か月になる我が子を預けて、
いよいよ仕事との「両立」を開始!
思い通りにいかないことだらけ・・
思い通りにいかないとストレスMAX!
初めての出産・育児(育休)を乗り越えて、
いよいよ職場復帰!
出陣です。
妊娠した時から、仕事に復帰することは決まっていたこと。
覚悟していたこと。
カワイイ カワイイ我が子のためにも
ママはお仕事頑張ります。
今の時代、「子育てと仕事の両立」・「共働き」
当たり前ですもんね。
私にだって出来るはず!
と意気込んでいたのです。
両立とストレスは復帰「前」から始まっている。
なんといっても「保活」。
そして誰にも応援されないストレスも。
仕事への復帰に欠かせないのはまず「保活」。
仕事を開始するお母さんは
子供の預け先を確保しなければなりません。
保育園の数に対し足りない預けたい子供の数は多く、
入園を希望したとしても
必ず預けられるとは限りません。
スムーズに「保活」を進めるには、
情報収集が一番。
都市部近郊ではあるものの
田舎地域に住んでいる私は、
中心部と比較すると
待機児童が少ない地域と言えました。
ありがたい。
でも、やはり0歳児・1歳児クラスは
待機児童があり。
しかも、市境に自宅があり
通勤方向を考えると預けられる保育園は少ない!
遠くの保育園も視野に入れた場合、
フルタイム復帰はNGとなる可能性も。
自宅の住所だけでも
こんなに苦戦するとは知らなかった。
待機児童がいる場合、
「優先順位」によって入れる可能性が変わってくる。
住所と違う市の保育園へ預ける場合、
優先順位が下がってしまう(私が住んでる地域では)ので、
そうすると落選する場合が・・・
出来る限り「優先順位」を上げるため、
育休期間はまだ残っていたが
入所可能性の高い年度初め4月の預け先確保が
一番確立が高い!と育休を早めに切り上げて
仕事復帰を決意。
第1希望の保育園は
0歳児クラス3人のみ!
という激レア競争率を切り抜けて、
公立保育園に見事決定。
でも、周囲からは応援の声は聞こえてこなかった。
せっかく預け先が決まって安堵し、
私の心の準備もし始めたさなか、
聞こえてきたのは、
「子供まだ10か月でしょ?
職場復帰は早すぎない?」
「ハイハイもまだのようだし。
離乳食も完了していない。」
「3歳くらいまでは、
子供と一緒にいてあげるのは
親としての務めじゃない?」
早いことはわかっていた“つもり”
でも仕事復帰するって決めた。
決めていたの。
今さら?
やっと保活終わったのに誰も応援してくれない。
応援して欲しかったわけじゃないけど
今の時代さ、子育てしていても
仕事と両立する時代でしょ?
どうして応援してくれないの?
実母からも、
「それでいいの?」
「さすがにもう少し一緒にいてあげるべきじゃないの」
と思いとどまるよう説得された。
私の心の解決は。
私にできる一番は「愛情」を注ぐこと。
私が子供に教えられることはきっと少ない。
集団生活?
言葉?
これからの教養。
興味を持つこと。
人間的にも未熟な私が、これから世の中に
出ていく我が子に教えてあげられることなんて。
それよりも、経験できる“場”や“時間”の与えることは出来るかも。
それには、お金も必要!
やっぱり働こう!
働く姿を見せよう!
そして、ちからいっぱい愛情を注ぐこと。
やっと1つ心のストレスが解放された気がした。
全ての解決にはなっていないけど、
そう信じて仕事を続ける女性がいてもいいと思うの。
そして実際に始まった仕事との両立生活!
一番のストレスは、子供の病気との両立だった。
そして現在も進行中!
全て解消できていないけれど、
でも私なりに向き合って生活している。
仕事復帰するまで、ありがたいことに
ほとんど病気をしたことがなかったわが子。
仕事開始後も“おそらく”
比較的健康に育ってくれている。
でも、誰かと比較したから
ストレスが軽減されるわけではないの。
実際、月1回程度は最低限体調を崩し
数日仕事休まなければならない日々が続いた。
仕事をする親にとってのストレス!
一番が、仕事に急遽穴をあけること。
子供の病気は急遽。
昨日まで、前夜まで元気にしていたのに、
朝お熱急上昇なんて当たり前。
急遽、会議やプレゼンが入っていても
お構いなしてダウン。
(むしろ、休めない!と願っている日に
限ってダウンするんだな。これが。)
会社に「お休みします」コール!
あぁ~したくない。したくない。ストレス!!!!
そして、数日後 あの人は・・・
という空気が流れる中の職場へ。
そのうえ、お迎えがあるので。
と定時に仕事を切り上げる。
これは、おそらく子育てと両立する限り、
仕事を続ける限りずっと付きまとうジレンマ。
一度だけ、子供を抱きしめて涙が出た。
復帰すること、
仕事をすることを決めたのは自分。
我慢させている目の前のわが子。
苦しい。
何が正解かわからない。
子供の前で愚痴ることも、
泣くこともよくないとわかっている。
どうしたらいいの?
わからなくて涙があふれた・・・・
そして、「私の答え」
未だに、出ていない。
でも泣いて少しすっきりした。
苦しんでいいんだって思えた。
苦しんだり、考えたり、悩んだりして親も成長する。
子育てと仕事を両立している時点で、
ストレスフリーなんてあり得ない。
でも私は、子供に
時には苦しいこと。
そして少しでもお金を稼いで
より良い経験になること充実できる場や
時間を購入することのために
頑張って働くのだ。
子育ても仕事もどちらも中途半場かもしれないけど、
どちらも成し遂げられないかもしれないけど、
これが私にできることだと思う。
これから長く長く続く、
子供と一緒に成長しながら
両立のストレスに向き合っていくんだよ。
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